管理番号 | 新品 :46510021 | 発売日 | 2024/06/16 | 定価 | 98,000円 | 型番 | 46510021 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
1965年にヴィンセントバック社がセルマーに買収され、エルクハートに工場が移転された際、ニューヨークマウントバーノンに残されたバックのツールを再利用して製作されたのが、ホルトンのt101、t102、t103と言われています。(t101はバック37 ベルのコピー、t102は43ベルのコピー、t103は72ベルのコピー。)このgt102はその流れを汲む、t102をベースに日米共同でマウスパイプとベルを再構築したモデルと言われています。おそらく当時の輸入元のグローバルの「G」が付いたものです。当時の定価が30万円位です。出品商品はその中でも比較的初期のものではないかと推測します。後期モデルはレシーバーの刻印がT102ではなく、Holtonと刻印されています。見た目はバックに似ていますが、バックよりも抵抗感が若干少なく、扱いやすい印象です。バック37に比べると音にまとまりがあり、明るいサウンドです。ポップス、ジャズ、ホーンセクション等、幅広いジャンルに対応できる一本です。こちらのトランペットは各スライドもスムースに稼働し、即戦力でお使いになれます。工房にてピストン調整、1番スライド先端の凹みだし、ベル左側面の薄い凹みを修整してもらいました。見た目では殆ど分からないレベルに整備されています。バックの流れを汲んでいながらも、バックの影に埋もれている名作だと思います。因みに95年ころ新大久保のDACではバック37が185000円位、ホルトンが22万円位、シルキーB5シルバーが35万円位で販売されていたと思います。当時はシルキーを購入しました。物価上昇で楽器も値上がりが避けられない中、良い楽器でお求めやすい価格のものは少なくなってくると思われます。ホルトンもまた再評価され、良い個体は少なくなってくるのではないかと思われます。YAMAHAのスチューデントモデルなどを検討されている方にもオススメします。是非ご検討ください。「付属品」純正ダブルハードケース保護袋シリアルナンバー入の当時のギャランティカードシルバープレート仕上げ459”MLボアイエローブラスベルケースをエアキャップで包んだ状態で発送します。中古品にご理解頂ける方で、受取評価を速やかに行える方のみよろしくお願いいたします。LeBlancMartinメイナードファーガソン